どうも、前回の続きです。
3年は雑用
研修の時に聞かされたのですが、配属後の3年間はほとんどが雑務をさせられるらしい。
現場管理職をするには、2つの資格がいるのですが、
実務経験が3年必要なんです。
多分、そのこともあって入社してから3年は雑務しかできないんだと思います。
ただ、雑務だから当然なんだと思うが、めちゃくちゃ面倒くさい
工事写真
私の主な仕事となっていた。作業が工事写真、
現場で作業した箇所を写真で納めて、
ちゃんと施工していることをお客さんに写真として残すのですが、
職人が作業終えた後にすぐに写真を撮らないと、
他の業者が来て壁などを貼って、
さっき作業した箇所が消えてしまうのだ。
こうなったら、もうそこの写真は永遠に撮れない
しかも、職人は数人で作業を分担してやっていて、
尚且つフロアが広いのと、階層別に分かれているため、
まだ、現場の場所を覚えてないから移動に時間がかかるのと
数人の職人が1日何の仕事をするか理解できていないので
一つの仕事が終わったら、その職人がどこ行くか把握できていない
また、時間が経つとその場所は、他の業者が埋めるかで見えなくなって写真が撮れなくなる。
検品
現場管理職は、現場で必要な機材や配線を発注し、
それが全部届いてるか確認をする検品も仕事のうちです。
照明機器で100や200個ほど届き、すべて届いているかチェックしました。
それだけだったら良いのですが、機材のシリアルナンバーも撮っていかないといけません。
シリアルナンバーは固有の番号なので、一つ一つ出して写真を撮らないといけないです。
また、エリアごとに使う機材を職人がわかりやすいようにわけないといけません。
照明機器の中には付属品、照明の玉と分かれている機材もあるので、
それをセットにしないといけないです。
照明の種類と現場の位置把握もできてない、
私からしたら苦悩です。
雑務はめんどくさい
大体、以上の雑務が1日大半の作業です。
朝礼や高車の鍵を取りに行くことは日常茶飯事です。
高車の鍵は、別の業者がうちの高車の鍵を持っていくとかもあります。
これをされたらゼネコン(建築会社)を呼ばないといけないです。
(めんどくさい)
分電盤に名称を付ける為に、テプラで名前を作成して貼り付けたり
床の下に50個以上ある延長コンセントにテプラで名称をつけたり
これらは現場が終わった後に作業するのでこれで、
11時とかまで残業したことあります。
私がやった雑務の中で楽しかったのが、
機材に塗料を塗る作業です。
私が、現場配属になって一番楽しかった作業といってもいいです。
職人の感じ
職人さんは、ほとんどの人は優しい接してくれる人が大半でした。
工事写真を撮るときに、部材の名前や用途などを教えてくれたり
検品の手伝いや、どうやったら効率よく検品ができるかも教えてくれました。
一組頑固じじいみたいな人がいましたが、
それでも、私は職人に怒鳴りつけられることはなかったです。
先輩の話だと、ヘルメット越しで、ペンチで叩かれて職人に怒られた人もいたそうです。
まとめ
現場管理職の新卒3年間の業務はほとんど雑務をこなすことになり、
工事写真、検品、職人の手伝いなどの雑務をすることになり、
雑務の量が多すぎて11時、12時まで雑務をすることもザラにある。
以上
他にもいろんな記事を書いていますので、
良ければ閲覧していってください。
コメント